先日のブログでは、職場でこじれた人間関係を修復するためのヒントをご紹介しました(*^^*)
上記のブログ、アクセス数も多かったんです。
職場の人間関係やこじれに悩んでおられるの方も多いのかなと察してしまいました。
転職の理由でも「人間関係」が原因のことも多いとも聞きます。
人間関係のこじれは、同僚でも先輩でも上司でも部下でも、本当に苦しいものですよね。
今回は、基本に立ち返って、職場の人間関係のこじれが生じた場合の対処法や最終手段をお伝えします。
また、私自身は、長年悩んできた人間関係の構築の難しさが、自閉スペクトラム症(ASD)であったことも原因だと分かりました。気になるかたは、是非下記の記事もご参考にされてください。
人間関係がこじれる代表的な原因は
コミュニケーション不足
人間関係を築く上で、コミュニケーションは非常に重要です。しかし、相手がどのようなことを考え、どのような気持ちでいるかを理解するためには、十分なコミュニケーションが必要です。コミュニケーションが不足すると、互いの思い違いや誤解が生じ、こじれが生じることがあります。
相手の性格・価値観の違い
人はそれぞれ違った性格や価値観を持っています。これが一致していると、人間関係は円滑に進みますが、違う場合はこじれが生じることがあります。特に、相手の性格や価値観に対して理解がない場合は、相手を傷つける言動をしてしまうことがあります。
信頼関係の欠如
人間関係において、相手との信頼関係は非常に重要です。しかし、信頼関係がない場合は、互いに警戒心を持ち、心を開かなくなってしまいます。これがたとえば、噂や陰口が広まることで起こる場合もあります。
以上のような要因が重なり合うことで、人間関係のこじれが生じることがあります。
職場の人間関係のこじれが生じた場合の対処方法
では、人間関係がこじれた場合の基本的な対処法をご紹介します。
冷静になる
まずは冷静になって、自分自身がどのような状況にあるのかを客観的に見極めましょう。感情的になってしまうと、状況を悪化させることになることが多いため、心を落ち着かせるようにしましょう。
相手を理解する
こじれた原因や相手の心理を理解することが大切です。相手が何を求めているのか、どのように思っているのかを知ることで、問題を解決するヒントが見つかる場合があります。
コミュニケーションを取る
問題の相手と直接話すことで、誤解や勘違いを解くことができることがあります。ただし、会話の際には相手を攻撃するような言葉遣いは避け、相手と対等な姿勢で話すようにしましょう。
妥協する
双方が譲歩することで、解決策を見つけることができることがあります。相手に譲歩することで、相手の立場を尊重することができます。
第三者に相談する
解決できない場合は、上司や人事担当者、カウンセラーなど、第三者の意見を聞くことが有効です。ただし、相談する人を選ぶことが重要で、信頼できる人に相談するようにしましょう。
まとめ 人間関係がこじれた場合の最終手段とは
今回は、職場の人間関係のこじれが生じた場合の対処方法をご紹介してきました。
最終手段としては、転職や異動などがあります。しかし、働くということはお給料を得て生活を成り立たせたり、自分がしたい分野の仕事をして生きがいになっている場合もあると思いますので、現在の職場からの転職や異動などの決断は慎重に行う必要があります。
ご紹介してきた内容を参考にしていただきながら、できるだけ問題を解決していき、現職で働く継続に繋がることを応援しております。
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