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40代女性の転職。現実は厳しい?転職を成功させるために準備しておきたい事8選。

2023年10月25日

40代女性が転職するには現実は厳しいのでしょうか。

私は現在40代前半で氷河期世代の端くれ。大学を卒業して就職するときは、同じ大学の友人たちは「20社受けたけれど合格できない」などと悩んでいる声も聞こえていました。
でも、当時の私は大学院にいこうとして前期の受験をしたら合格できず、後期の試験を受けずに大学4年生の卒業間際の春に応募した企業にたまたま合格し社会人デビュー。その後転職をしたりもしましたが、転職についてはあまり苦労した経験がない方かもしれないなと気が付きました。

特に正社員から正社員に転職する際には、どのような準備をしていけば転職が成功しやすいでしょうか。
今回は、「40代女性の転職。現実は厳しい?転職を成功させるために準備しておきたい事8選。」と題して、基本的な転職を成功させるための準備と私の成功(?)ポイントをご紹介していきたいと思います。

40代女性が転職を成功させるために準備しておきたい基本ポイント8選

40代の女性が転職することは可能です。しかし、年齢が上がっているため20代などの転職とは違いますので、年齢が上がるにつれいくつかの現実に直面することがあるかもしれません。
下記に、ご自身が望む転職に成功するための一般的なステップとポイントを紹介していきますので、ご参考にしてくださいね。

目標の明確化

まず、なぜ転職したいのかどのような職種や業界に進みたいのかを明確にしましょう。目標を持つことは、転職活動を効果的に進めるために非常に重要です。

また、40代前後となると老後など将来のことも考えながらの転職になるかと思います。収入・生活・時間・体力など考えて、転職を考える機会を人生設計をする機会にもしてみてはいかがでしょうか。

スキルのアップデート

現在の自分の市場価値を高めるために、必要に応じて新しいスキルや資格を獲得することを検討してみてください。業界や職種に応じて求められるスキルを把握し、それに合わせたスキル習得に取り組むことが大切です。

一度、就業すると、その会社で必要なPCスキルしか使わなくなっていたり、例えば経理業務をしていたけれど簿記資格までは取得していないのでいざ転職となると、資格基準で業務レベルを記載できないということもあります。
どの業務でも必要なことが多いoffice関係(Word・Excel・Powerpointなど)の基礎レベルの見直し、今までの業務スキルを履歴書記載できるように資格取得をする、新しい業種に挑戦するのであればその分野の基礎になる資格関連は取得して基礎知識があることをアピールできるように履歴書に記載するなどは、まずは取り組みたいポイントです。

履歴書と職務経歴書のアップデート

自分のスキルや経験を強調し、転職先に価値を提供できることを示すために、履歴書と職務経歴書を更新しましょう。
下記の記事でもご紹介させていただいたのですが、第一選考は書類審査で判断する企業も多いため、履歴書と職務経歴書は第一選考を突破するための重要な自己アピール書類です。

40代女性の転職。”資格なし”のときにしたい対策や学び・取得しておきたい資格とは

社会人になると転職などの機会にしか作成しないこれらの書類を書きなれている方は少ないと思います。また、近年の厚生労働省のフォーマットでは性別の記載は不要になってきたりと時代の変化もあります。
マニュアルを参考に自己流で完成ではなく、ハローワークなどをはじめとした就労支援をしてくれる機関やキャリアコンサルタントの方に書類の添削をしていただき、修正したものを企業応募に使用しましょう。

人脈の活用

ネット上で業界の動向などを情報収集することも大切ですが、人脈を活用して、求人情報を得たり、紹介してもらったりすることも重要です。転職を考えている業界に勤めている知人・友人などがおられれば、この機会に業界のことを教えてもらってはいかがでしょうか。

就労支援機関や転職エージェントの活用

国(厚生労働省)が運営する総合的雇用サービスであるハローワークをはじめとする就労支援機関や、転職エージェントや人材紹介会社を活用することで、自分だけで転職活動をするよりも有益な求人情報が得られる場合があります。

AIなどの活躍やコロナ禍などを経て、労働市場の変化を把握することも大切です。
また、自分自身の年齢や経歴、希望する業界、企業などによって、活用したい機関やエージェントのは違ってきますので、現状や希望を定めたうえで登録・相談をしていきましょう。

関連記事:40代の女性の転職。転職活動していくときに登録しておきたい転職支援機関を具体的にご紹介

面接の準備

企業に応募して、履歴書・職務経歴礎での書類選考を通過したら、面接に進むこととなります。
WEBでの面接や会社に訪問して面接を受ける場合があります。面接に備えて、応募企業の基礎情報を確認したり、自己紹介や強み、これまでのの実績について対応できるように準備しておきましょう。
また、なぜ転職を考えたのか、なぜおその企業に応募したのかなど、面接でよく聞かれる質問などは確認して返答できるようにしておきましょう。

年齢に対するポジティブなアプローチ

年齢に対する偏見があるかもしれませんが、経験と知識を強調し、年齢を強みと捉えることが大切です。
社会人になると、(個人差はありますが)年齢が上がるごとに人生経験が豊富になり、その経験から仕事を要領よくこなしていたり、周りと調和をして仕事をスムーズに進めていたり、細かい配慮ができて組織に役立っていたりすることも多々あります。
そういったご自身の人生経験を履歴書や実際の面接の場面で企業に伝えていきましょう。

忍耐と自信

転職活動は時間がかかることがあります。忍耐強く、自信を持って進めましょう。

上記でご紹介してきたことを準備していき、できれば在職中に水面下で転職活動をすすめ、経済的な心配などを少なくするために、ブランクなく次の会社へ転職できるのが理想です。
ですがもし、離職してから転職活動を始める場合も、最初は思う通りに進まないことがあっても、そこで学んだことで視野を広めながら柔軟な心で転職活動を進め、心がおれないように自己管理もしていきましょう。

転職は、自分が希望する時期に希望する企業で求人がなければ転職のチャンスもないものです。そこを理解して、忍耐強く、自信を持って準備を進めましょう。

転職に苦労した経験が少ない私がしていたこと

冒頭でもお伝えしたのですが、私自身は氷河期世代の端くれで就職難の最後の時期を経験していたり、転職も経験しているのですが、実は「10社も20社も受けても採用されない」「離職後に応募しても応募しても何カ月も仕事が決まらなくて困った」という経験がほぼありません

社会人になってからの20年を振り返り、転職について気が付いたことを以下にシェアさせていただきます。

仕事でしてきたことを”数値”で表せるようにしてきた

初めて入社した会社では営業職をしていました。
その会社で配属された部署で上司のご指導のもと、ボロボロだったその部署の売り上げを3年後には約20倍近くに大きくたり、利益率は社内トップをとっていました。

また、転職した後も、その会社ごとで必ず数値で表せる結果は残してきました。
・全店100店舗中で、自分の管轄エリアの店舗に前年対比で1位を獲得させる
・入社翌年には、自身最高の契約数を獲得して、店舗予算を達成
など。

自分の判断で「頑張りました・出来ていました」というのは何も知らない方には伝わりにくいですよね。だから、担当してきた業務について会社から評価された数値で成果を表現できることは、その企業での昇進・昇給に繋がりやすいのはもちろん、転職する際にもアピールできます。

初めての転職では、成長中の上場企業に転職した

20代半ばで初めての転職をしました。
上記で記載したように、売り上げや利益率でよい成績を獲得していたので、企業紹介会社にたまたまご縁をいただときに成長中の上場会社を紹介いただきすぐに内定しました。自分でハローワークなどで求人検索することなく離職から2-3週間後にその会社に勤めはじめることができました。

かなりの成長率の上場企業だったので仕事は大変でしたが、昇進して役職も頂き、その立場でも売り上げなどで数値の結果を残したので、それらがまた次の転職にもアピールポイントになり役立ちました。

なんらかの”表彰”を受けてきた

営業や店舗を管轄するなどで仕事の結果を”数値”で残せる業務についていたので、「優良社員彰」「○○部門前年対比NO.1」など表彰を受ける機会がありました。

数値で結果を残せる業務=成績がとれれば、会社から評価も受けやすい

⇒その会社でも昇給・昇進しやすい。
転職の際に書類に、数値だけでなく”表彰”として記載してアピールできる

ということはあります。

まとめ

今回は、「40代女性の転職。現実は厳しい?転職を成功させるために準備しておきたい事8選。」と題して、基本的な転職を成功させるための準備と私の成功(?)ポイントをご紹介させていただきました。

転職をお考えの方は、ご紹介した転職を成功させるための基本ポイントを参考に準備していただけたらと思います。また、私が転職で苦労しずらかったのはなぜなのかもご紹介しましたので、お役に立てると幸いです。

また、
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